かど！地元の人しか来ない酒場じゃね。
湯田温泉=繁華街を兼ねるという稀有なところ。
中心街でありながら源泉温度が80℃近くもあり、湯量も豊富なため、掛け流しの温泉地ぜよ。
県庁所在地の繁華街でもあるため、魅力的な割烹、居酒屋、飲食店の類いが数多くある、非常に楽しい所だ。
新幹線で新岩国から新山口、そこから在来線で20分、山口駅の一つ手前だ。
かどは、酒場放浪記の吉田類さんが訪問したところ。
かどという名のごとくまさに路地裏の角にある本当の地場の人しか来ないような田舎の居酒屋さんだ。
ほっと安心する雰囲気と食べものが胃にやさしく美味い。
地物の刺身は是非、食するべき逸品だ。
めごちの香り立つ唐揚げが美味なこと。
れんちょうとは山口で平目のこと、居酒屋ムニエル美味い。
しかし、吉田類さんチーム、よく見つけるよね。
全国でいくつか、かち合うが、太田和彦さんの日本百名居酒屋-紀行の方は、少し高級な割烹という店が多く、吉田類さんの方は、庶民的な居酒屋がほとんどである。
数年前にこの地を仕事で訪れた時にここに来るのは初めてかなと思っていたのだが、門構えを見て、昔、老舗中の老舗である高級料亭旅館 松田屋に彼女と泊まったことを思い出した。
確か、維新の志士も数多く利用し、西郷隆盛と桂小五郎が会談をした場所だとも聞いた。
そうだったんだ。あの松田屋は湯田温泉だったんだ。まるで猿の惑星の自由の女神を見たような思いだった（笑）
今人気は、芸能人がお忍びで来る近代的な古稀庵という旅館と高級さを分け合っているとか、
山口行くなら、行くべきは湯田温泉、街そのものがとてもええきねえ。(^o^)/
