190722
金沢駅兼六園側出口から5分程度の好立地。
ひびさかなずきとうぼく。
東木とはここのマスターの苗字だそうだ。
今、金沢でプロの間でもつとに評判がいい割烹である。
特に1,000円のランチで後で繰り出すような創作料理の数々と炊きたてのご飯。
これ以上のところはないと言われている。
僕は夜の7,000円か5,000円から選ぶのだが7,000円のコースにしてもらった。
このモスラみたいな顔をした(笑)マスターはフィレンツェの日本料理店で半年くらい働いてワインソムリエの資格を取って和食を志したという変わり種で独学でいろいろと身に付けたらしい。
カウンターは4席でテーブル席が3卓というこじんまりした店だ。
となりの夫婦と仲良くなり、旦那さんの誕生日で息子さんが予約をしてくれたらしい。
また、左隣りはマダムという感じで1人で夜、割烹か?とよくよく聞いてみたら上海人だが、今は結婚してスイスに住んでいる。
しかし、スイスの首都がベルンだとは知らなかったわ。
世界中を拠点に仕事をしてきてスイスだって何度か訪れているのにまったく意表を突かれた感じだ。
上海に里帰りしたついでに友人からこの店のことを聞いてわざわざ来たんだとか。
要はセレブなんだな。
よほど気に入ったらしく明日のランチも予約していた。
酒の良いのも揃えてあって、ここの料理は、その酒たちにとてもよく合う。
ひと皿目に、金時草という加賀野菜に地だこのかき氷がけ酢の物とは映えるねえ(笑)
金沢に行くべき価値のある店がまた一つ出来たぜよ)^o^(