ディープ金沢に来てみたぜよ。
金沢一の繁華街片町に隣り合わせの柿木畠(かきのきばたけ)は、昭和30年代に青春を過ごした人たちがノスタルジーを感じる飲食店街じゃそうじゃき。
金沢おでんといえば、美幸、赤玉、高砂とか他にも色々行ったけんど美幸が一番ええなあと確定しちょった。
しかし・・・
◯おでん割烹 竹千代
店主は大阪の新地にある「日本料理 かが万」で修行して雑居ビルのカウンター6席だけのこの店で独立したそうじゃ。
今は常に満席、今日もすべて埋まっていた。
他のおでん屋はどこも鍋の出汁の中に種が入っちゅうろう。
しかし、ここはおまかせで一品一品独自の味、スタイルで提供される。
竹千代名物胡麻豆腐
たけのことわかめ
フクラギのヅケぶりの小さいの
とりの団子
からすみ
年代別3種 1年.2年.7年
年数が経つと色も味も濃くなるとのこと。
エビ味噌の和えと白エビのこのワタのような珍味
非常に変わっている。
素材から自家製にこだわる食材も2、3品あり、また、素材の味をそのまま生かすべくほとんど私には薄味に感じた。
ホタルイカと新玉ねぎのしんじょう、こごみ乗せ
自家製のこんにゃく
自家製のがんもどき
にしんとふき
たけのこご飯
自家製こんにゃくの旨さはタイムスリップしない限り味わえんろうと思う。
割烹、おまかせと言っても高級というジャンルではない。
値段は高めじゃけど。
とにかく店主がマニアック、まるで虚無僧に出会ったような感じじゃき(笑)
この界隈、裏歌舞伎みたいなところだが、予約でほとんど埋め尽くされる人気の店がいくつもある。
・小料理鈴木
・旬房さかい
ここは取れなかった。
今度、行く価値があるそうだ。
※いたる本店もある。
赤井英和が黄金ブリしゃぶのあまりの旨さにハマって三日三晩通い詰めたと、行ったけど、どこがやねん😤と切り捨てた店じゃけど覗いたら6時の段階で結構客が入っていて魚介の旬を味わうにはええかもしれん。
明日は長野湯田中温泉で仕事なんやけど長野駅周辺はもう勘弁してというくらい行き尽くして、用事もないけど金沢を前泊地に選んだというわけだ(笑)