食い道楽ぜよニッポン❣️金沢日々魚数奇東木❗️

190722
金沢駅兼六園側出口から5分程度の好立地。
ひびさかなずきとうぼく。
東木とはここのマスターの苗字だそうだ。


今、金沢でプロの間でもつとに評判がいい割烹である。
特に1,000円のランチで後で繰り出すような創作料理の数々と炊きたてのご飯。
これ以上のところはないと言われている。

僕は夜の7,000円か5,000円から選ぶのだが7,000円のコースにしてもらった。

このモスラみたいな顔をした(笑)マスターはフィレンツェの日本料理店で半年くらい働いてワインソムリエの資格を取って和食を志したという変わり種で独学でいろいろと身に付けたらしい。


カウンターは4席でテーブル席が3卓というこじんまりした店だ。
となりの夫婦と仲良くなり、旦那さんの誕生日で息子さんが予約をしてくれたらしい。
また、左隣りはマダムという感じで1人で夜、割烹か?とよくよく聞いてみたら上海人だが、今は結婚してスイスに住んでいる。
しかし、スイスの首都がベルンだとは知らなかったわ。
世界中を拠点に仕事をしてきてスイスだって何度か訪れているのにまったく意表を突かれた感じだ。
上海に里帰りしたついでに友人からこの店のことを聞いてわざわざ来たんだとか。
要はセレブなんだな。
よほど気に入ったらしく明日のランチも予約していた。

酒の良いのも揃えてあって、ここの料理は、その酒たちにとてもよく合う。


ひと皿目に、金時草という加賀野菜に地だこのかき氷がけ酢の物とは映えるねえ(笑)










金沢に行くべき価値のある店がまた一つ出来たぜよ)^o^(

食い道楽ぜよニッポン❣️献上手箱キジ❗️

キジ料理を食べたくなった!
懐かしい味を東京でやってみるかと思い立ったき(^o^)/



今、東京で食べたいと思う料理店がもう浮かばんようになってしもうたぜよ。

全国北海道から南九州まで名だたる店に行き、本当に美味い店だけ紹介しているせいか、それらの恵まれた海の幸、山の幸、地場産の食材を活かした料理の数々を食べているとなんだかホンモノの食材って、美味しさってこういうんだよなと知ってしまったのだと思う。

子供の頃、親父のさぬきの実家で山漁師が獲ってきてくれたキジ鍋の肉の旨さが脳裏にこびりついて離れなかった。

これがまた、そんじょそこらにあるわけではない。

日本の国鳥でありながら狩猟対象になっているキジ。その理由の一つに「肉が美味」ということが含まれている。
都会の人がキジと聞いてイメージするのは、国鳥としてお札や切手などに描かれているキジじゃないか!?
あっそれと桃太郎の家来のキジだ。(笑)


特に高知県産キジ肉は、肉質が柔らかくてうま味が強いと評判。これは自然豊かな環境下での飼育によって、ストレスなく育っているせいからだという。

それは写真にあるような環境だからこそだろう。
四国山脈のてっぺん!寒風山トンネルを抜けたら愛媛県じゃき。その名の通り青い国、四国でも雪がこじゃんと積もりゆう。




















それから、キジ肉のもう一つの魅力は栄養価が理想的であること。高タンパク質・低脂肪でローカロリー。さらに、リンやカリウムといったミネラル分も豊富だそうだ。

さっそく試食で取り寄せ、キジ鍋を作ってみた。
家族は初めてでこの鶏美味しい!と、何杯もおかわりしていた。

今年のテーマはキジ!
しかし、その前に京都の夏の風物詩、ハモをやってみよう。

これも東京では美味くない料理の出し方の一つだしね。

豊洲仕入れに価値を感じない、美味くないわけではないんだけどこっちを知っちゃうとねって感じ。
東京の高級寿司店焼肉店は高いだけ。本当には美味くないと散々言ってきた。
世界中の料理が集まる街なのかも知れないが本当に美味い店を探す方が難しいと思うくらいぜよ。

それくらい地の利の違いを幸か不幸か味わされたんやろうな。

実際、和歌山のヴィラアイーダのことを東京で、否、アジアでも指折りのレストランとして知られる、『Florilege』の川手シェフは、
「あの場所であの料理を出されたら、東京でやっている僕たちは太刀打ちできない」
『Villa AiDA』をそう評している。それは単なる料理人のテクニックや料理の美味しさだけを比べただけではありません。と・・・

また、秋田市の住宅街に佇む江戸料理「たかむら」も東京からわざわざここを目指して来るというのもよくわかる。

もう東京で本当に美味い食材を料理として食べたいと思うなら本物を取り寄せしかないのかもと思ってしまうね。

しかし、それもまた海と山と自然が近くにあればいいというわけではないから中々難しいのは確かやね。

食い道楽ぜよニッポン❣️陸の孤島 飯田 創作料理遊夜❗️

190603
今宵は、モダンな造りで昔の遊郭の様なイメージを彷彿させる長野県飯田市にある遊夜ダイニングぜよ。





しかし、飯田市というのは東京からは車で4時間半、名古屋からの方が近いが、とにかく電車がないからアクセスがめちゃめちゃ不便だ。静岡や伊豆、名古屋方面に出張に行ってて飯田市に何度も立ち寄ろうと調べてみても車でも半端ない時間が掛かるからその都度諦めてきた。
まさに陸の孤島だよここは。

8年後にはリニアモーターカーの駅が出来るっていうから、そうなるとどう変化するのか楽しみではある。

その飯田において、これほど素敵な店があろうとは、何度も来ているが初めて知ったき。

店の作りは京の町家を改装したかのような風情ある趣きではあるがもっと規模が大きい。大正ロマンモダンボーイ、モダンガールが集いそうな雰囲気である。

料理は和洋の創作料理でシンプルなんだけどもひとつひとつ丁寧に素材の良さを最大限に引き出して味付けも絶妙で大変美味しい。

マグロのユッケサラダは、一見どこにもありそうなのだが、マグロユッケにオリジナルドレッシングを混ぜ合わせそれを野菜に和えて食べるのだが、これがまたとても美味い。
ペロッと平らげた。

地鶏モモ焼きの竹炭ソース
鶏せんべいのような食感がとてもいい。それでいてカラッとしたジューシーさ。
竹炭ソースの点々と付いたのがアクセントになって、旨味をより感じせる。

とにかく、何の変哲もなさそうなメニューだが、タコの唐揚げひとつ取っても揚げ方が上手い。中のタコがジューシー。
鶏ささみのわさび和えにしても素材の旨さとそれを引き出す工夫が素晴らしい。

ありそうで中々出会えない店というのはこういう店。
東京にはなかなかないと思う。







#長野
#飯田市
#遊夜
#ダイニング
#リニアモーターカー
#創作料理

食い道楽ぜよニッポン❣️ズレ感半端ない高級鮨店 鮨とも高松❗️

ミシュラン9年連続三ッ星の鮨さいとうを至って普通とこのブログでも対比的に紹介しているほど、全国の名だたる、あるいは隠れた名店でさえ行き尽くしていると自負しているが、そのさいとうよりも高く、1人28,000円だった、江戸前を謳っていながら、これほどすべてがバラバラにズレていて勘違い甚だしい鮨屋というのも全国で初めて出会ったちや。

鮨舳 すしとも 高松市瓦町 瀬戸内前鮨 四国で味わう江戸前流儀の稀有な鮨屋
という触れ込み。

ツマミから
アコウの刺身が出てきたところで撮影したらストップされたのでその後の写真はないが、



・函館のムラサキうに昆布出汁で。
塩水ウニがふやけたような薄い汁で???

・ホタテシャコの煮切り醤油
これに至ってはホタテとシャコの古いのを切って煮切り醤油のタレを付けただけの代物、俺が作る方がよほど食感を活かして作れると思った。

・マナガツオ
・ボラのからすみ
琴平の生原酒
広島のキレイ

◯鯛の握り
煮切り醤油の江戸前、シャリは赤酢だが、この赤酢はとても美味くない。奥深さに欠けている。これなら江戸前を気取って赤酢なんか使うべきではない。
さらにネタも美味くない。
最悪は江戸前の命とも言うべき煮切りが不味いのだ。

・ヅケにしたさわらの握り
アオリイカの煮切り醤油
シャリとネタがバラバラ
やはり、どれを取っても煮切り醤油が美味くないんだよな。
・剣先イカの握り
何度も言うが、赤酢のシャリがすべてを壊している。
ままかり
・あおやぎ
・はまぐり
でかいはまぐりで、はまぐりの濃厚な味に助けられたな。
・中トロ
・トロ
・コハダ
価値なし。
・焼き穴子パリパリ海苔で巻いて。
・煮穴子
唯一、普通に美味いと思ったのは、はまぐりと穴子類だけだ。

この落差はどうしたものか、
客の中に常連の男2人連れがいたが、こういう一手間かけてくれるんだよね。と悦に入って話しているのを聞いて、
高松の人間は?
本当に美味い江戸前鮨を食べたことがないんか?
このギャップが恐ろしいほど不思議じゃき。

ここの大将、こんな無知なお客にも助けられて、というか、これで4くらいの評価、自分で味がわからん時点でおしまいじゃき。
もっと謙虚に0から勉強し直さんと誰も寄り付かんなるぜよ。

高知出身の俺が、親父の出身地でもある香川で本格的な鮨屋があるのか!?と期待を込めて行った。

本当に美味ければ応援をしてあげようと思ったが、まったく真逆の鮨屋
残念を通り越した。

忘れて、また、同じ過ちを犯さんように、選りすぐりの店しか紹介しないプログだが記録に残しちょくき。

#高松 鮨とも

食い道楽ぜよニッポン❣️ 高級焼鳥店に変貌・新宿鳥茂❗️

鳥しきより格上の材料と美味しさは、通の間ではよく知られるところではある。

創業70年の老舗、二十数年前くらいに、よお行ったぜよ。
そのころは新宿南口LUMINE
の向かいにある小汚いビルの2階にあった。
まさにサラリーマンがよく集まる大衆的な焼鳥屋だった。
ほんとに美味い焼鳥でいつもわんさか賑わっていた。

そういえば、いつのまにか消えていた、どこに行ったんだろうと思っていたら、何のことはない、すぐ裏の通りに立派なお店を建て、高級焼鳥店に変貌していた。














ここの混み方はハンパない 、客層もカップルが増えたし、前はあまり見かけなかった女性客がわんさかいる。
次から次に客が入ってくる。




予約がオーバーブッキングしているきらいがあるな。

個人的には、前の大衆的な焼鳥屋の方が良かったけど、高級な焼鳥、やきとんを接待とかデートなんかで食するにはもってこいの店だね。

希少部位や高級鶏肉、豚、牛やウニ、キャビアなどの組み合わせなど飽くなき探究心は3代目?の代になってからのよつだ。

美味い焼鳥屋というのはいくつかあるが一線を画したという意味ではオンリーワンだと思うき。

#焼鳥
#やきとん
#鳥茂 新宿
#希少部位
#高級食材
#デート
#接待

食い道楽ぜよニッポン❣️ 鮮度半端ない金沢とっくりや❗️

190312
ここ最近ずっと富山の飲食店がレベル高く、店の質そのものは金沢を上回ると何軒か紹介してきた。

が、ツウの間では一際知られた、鮮度こだわりハンパなしという金沢とっくりやにやっと行く機会が出来て訪問。








この刺し盛り、生の美味さが際立つ、これほどの質の高さはめったにお目にかかれんぜよ。
また、このカニ🦀の剥き身ワンサカは、かにみそとして注文をしたらこんなんが出てきたき。








まっことたまあるか、まだまだ奥は深いぜよ!😀






#金沢
#鮮度バツグンの居酒屋
#かにみそ
#生の刺し盛り
#とっくりや
#絶品

食い道楽ぜよニッポン❣️総合 奥深き富山の飲食店だい❗️

190307
またまた富山で掲載に値する飲食店を見つけたき。

カウンター席となりに座っていた米山さんという登戸に住んでいる人と食い道楽で意気投合して電話番号を交換した。
ここ、酒菜工房だいに惚れて休みを取っては、かれこれ30回は通い詰めているという。


なるほど富山湾の新鮮な食材が先ずあって、その食材をシンプルに活かす調理法で抜群の旨みを引き出す味付けの料理に変貌させるとでも表現すべきか、有数な漁場、富山湾を抱えていないと味わえない素材の旨味ぜよ。















活き白えびの昆布じめは本場ならでは、ぷりんぷりんと弾力のあるホタルイカやアカイカ、のどぐろのふわっととろける身の旨さ、地元和牛の奉葉焼きは絶品じゃった。そしてかにみそのリゾットの美味さに虜になった。また、富山の地酒も本当に美味いぜよ。

築地仕入れの東京の店では絶対ありえない食材の鮮度と食材本来が持つ旨味。
こうやって各地を訪れていないと知りえなかったんだろうなあというのは多々ある。
都会に住んでいると知らないまま終わるんだろう。

それにしても富山の質の高い料理店の多さには驚かされるぜよ。
そういえば、富山湾で獲れたからなんでも美味いわけではなく、その目利きと取り扱いでヤバい!と米山さんは言ってたが(笑)
だいの店主から紹介されたのだという、その店の名刺をもらった。次来た時に買い付けに行こう。

昨夜は福井で夜を過ごしたがズボがになるものを初めて食した。ズワイガニが脱皮したばかりのまだやわらかいカニで身がズボっと抜けるからということらしい。

#富山
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#酒菜工房
#だい
#絶品
#富山湾の新鮮な魚介
#超人気居酒屋