食い道楽ぜよニッポン❣️東京 ・うかい亭 鉄板❗️

やはり、ここは別格で人々の五感をくすぐり、思わず笑顔にしてしまう食の夢舞台だ。
このゴージャスなアンティークな設えの中で鉄板というのが、また、なんともいえず食欲をそそるのだ。

八王子の小高い山の中腹にそれはある。

車で長い白塀を右に見ながらしばらく行くと立派な門が見えてくる。それをくぐると広い駐車場に、

今どき、車専用のポーターがいる店なんて滅多にないでしょう。

そこから中庭の樹々を左右に見据え瀟洒な洋館を彷彿とさせる入口に。

しかし、ここは、300年以上前の越後の豪商・高田文兵衛の屋敷をそっくり移築したのだという。


中に入って、また、びっくり!

見事な和洋のアンティーク家具と調度品が配置され、

インテリアは洋風で設えられている。

まず、この雰囲気に思わず顔がほころびます。

鮑の昆布&岩塩蒸しはここの名物。
特に創作のソースが素晴らしい。




鉄板で料理する魚介、ここの代名詞でもある鉄板ステーキ、やきめしはもはや伝統とも云える。



格式が全然違う。もうこの地で40有余年。

銀座や原宿にも出店したが、
本店と比べると格が落ちる。
銀座をはじめ都心のただ高級な店とさほど変わらない。

うかい亭は絶対、八王子の山の中ですよ。


八王子駅北口からタクシーでも10分くらい。

是非おすすめしたい極上の一店❗️
もてなしとしつらえが素晴らしい。

食い道楽ぜよニッポン❣️高知編・お食事処あおき❗️

人集まりて夢を肴に酒を飲む

まさにそんな感じのおんちゃんとおばちゃんがやりゆう居酒屋じゃね。
美味さを聞きつけて、全国各地から人々が次から次に来店する。

昔食べたのを思い出す、
香りも味も抜群のたまねぎ、枝豆、ナス、ふき、キャベツ、


これが本来の美味さなんだ。
とりわけ、たまねぎの味は格別ぜよ。
そうすると今、売ってるのは一体なんなんだ。

きちんと育てればこうなるんだろうね。
そういう天然食材が当たり前で普通のものが比べようもないほど美味しい。

名物のウナ丸タタキは、そのたまねぎを敷いて奇跡の清流仁淀川の天然うなぎ。
これはどういう作り方なんじゃお。タレ焼きとも白焼きとも違う。ゆずポン酢のタレがたまらんちや。
うなぎの脂濃さが苦手な人でも、たまねぎと共に食すると病みつきになって何度でもいけるという。

鰹のタタキも昔ながらの皿鉢料理に盛りつけられよった懐かしい香りと味がする。
炭火が微かに焦げたというか、しっとりと旨味のある味わい。

地酒も名酒中の名酒❗️
南の無濾過生原酒、カツオの一本釣りで有名な久礼は酒蔵としても名を馳ちゅうが、どくれの美味さには恐れ入った。初めて知った銘柄じゃった。





うーむ、うまいこと表現出来んけんど、高知の中心に一見入りにくそうやけどこんなええ店があるきねえ。



食い道楽食い道楽ぜよニッポン❣️愛媛編 八幡浜&今治の絶品味覚❗️

今回、高知宿毛から四国の西の端を上り松山へ。途中、

八幡浜では、
リストランテ アマルフィ



もう一つ、ちゃんぽん亭イーグル
八幡浜はじゃこ天だけじゃなくちゃんぽんでも有名、それと焼き飯は激ウマらしい。



両方とも営業時間内に間に合わんかった。


今治では民宿名駒の
タコの姿唐揚げ🐙



食べたかったーー
俳優 中村梅雀が人生最高レストランで絶賛しちょったがやき、ほんとに行きたかった。

その日の朝に道後温泉 ふなやで食べた朝食。
一見なんの変哲もないように見えるのだが、見事にご飯が進むように作られており、絶妙な味加減。
これでちと食い過ぎたちや。

朝食遅かったこともあり、腹一杯で中々空かずあきらめた。

今度こそはと記録に残しちょくき‼️✌️

食い道楽ぜよニッポン❣️ 高知編 メジカの新子(しんこ)❗️

太平洋に面した須崎市辺りの夏~初秋の味覚じゃき✌️


年間の限られた旬の時期しか食べる事のできない、新鮮さが命のメジカの新子(しんこ)の刺身ぜよ。
だから地元以外にはほとんど出回らない代物。
ここの板前は毎朝須崎漁港から運びその日のうちには出すのでこの山奥の本山町でもとても新鮮。

その刺身を引き立てる名脇役が ブシュカン(酢蜜柑、餅柚)。 モチモチした新子とブシュカンの相性は抜群ながやき。

醤油皿にブッシュカンをいっぱいしぼりシンコを入れてまわりが白っぽくなってきたら食べごろ。

それとリュウキュウ、高知県特産の野菜だが、キュウリだと重たいが、これは軽く爽やかでシンコによく合う。
これを一緒にお好みでわさびを乗っけて食べても良い。

そうするとあちこちで、たまあるか、こじやんとうまい😋うんまーい、美味しいと感嘆の声が渦巻く。

一度味わうとやみつきになる程の味覚ぜよ。

昨年は売り切れで食べられず、今年は土佐町りぐる、2回目の訪問で取っといてもらったのでやっとあり付けた。







高知では、鍋焼きラーメンでも有名な須崎が一番の本場で毎年シンコ祭りが開催される。
今年は9月2〜3日らしいき行ってみいや。

食い道楽ぜよニッポン❣️ 愛媛編・道後温泉 ふなや❗️

日本最古の歴史を刻む道後温泉にあって創業390有余年のふなや❗️

ここの料理長である久保田さんとも再会できて良かった🤗

しかし、道後温泉をなめとったな。高知生まれやからもちろん道後温泉には来たことがある。
あまり、いい印象がなかったのと四国の温泉なんてみんな冷泉やろという思い込みね。
今回ここに来るまでもそう信じて疑わなかった(笑)
仕事で最北端の地から最南端の地まで全国の温泉地を周っているわけやけど、ヘタこいたーー(-_-)

それにしても、このふなやの全てにおいてのレベルの高さよ。
相当高級旅館も泊まってると思うけど、まず、料理の質の高さには驚きました。
ダシ・味付けの繊細さと上品な旨味、酢の料理にしてもとがらずなんとも爽やかな旨味がある。










久保田料理長の腕前は相当レベルが高く本物です✌️

また、久保田料理長から蒸しアワビを肝酢で頂くというこれまたひと工夫の逸品を差し入れてもらった。

家族も大喜びで大変ご馳走になりました。
ありがとうございました😊

通常、お部屋で料理を食べるようだけど川席という京都の川床を模したような庭園に川が流れており、そこに佇むそれはそれは風情豊かな席で料理に舌鼓を打つ。
最高の設えでした。

少々値段も張るがここは泊まる価値のある旅館ですよ。

千と千尋のモデルになったという道後温泉施設や街並みがおしゃれに洗練されているとというのも全国的にも屈指と言えるだろう。

宿毛からの途中で八幡浜に寄ったが、八幡浜といえばじゃこ天。

くずし鳥津という超老舗の店が古い住宅地の中にポツンとある。

そこで買って東京に送った。
取り寄せもできるよ。

食い道楽ぜよニッポン❣️ 高知編・まぐろ一本道 宿毛いごっそ❗️

日本中で東京からもっとも遠い市と言われる宿毛市

ちなみにすくもと読む。

高知県宿毛湾がマグロ養殖の出荷量で全国3位 天然と遜色なし!と言われる美味さ。

エサの工夫と適した漁場により、美味しさに天然と養殖の差はないと宿毛市の居酒屋「いごっそ」の大将も長年マグロ漁船に乗ってマグロを知り尽くしているだけに明快だ。

本当に美味いマグロはここにある。他のメニューもとても美味しい。






釣りバカ日誌のロケ地でもあり、ここからフェリーで九州にもすぐ渡れる。

我々はここから宇和島八幡浜と上り松山の道後温泉に向かう。

通常の観光ルートでは行かない旅での新発見もまた楽しいものだ。

食い道楽ぜよニッポン❣️ 高知編 残念な司本店❗️

やめちょけというのに妻が毎年帰省して20年くらい、一度もここには行ったことがないと嘆くので行くことにした。

芸能人やタレントが来たりすると真っ先に連れて行くような有名店は有名店じゃけんどね・・・

いっつも可哀想に。こんなところでと思いよった。

まあ、きっかけは土佐巻きといって、酢めしにシソを敷いて鰹のタタキとにんにくをたっぷり海苔巻きにする。
これがこじゃんと美味いき✌️

その発祥が司本店というのも
あって行ったがよ。

ところが、やっぱりいかんかった。高いわ、味は普通、肝心の土佐巻きはにんにく少のうて、巻き方はたっすいし、
従業員もだれちゅう。

20年前にケンカして以来じゃったけんど、やっぱし姿勢そのものは、かあらんにかあらん。

土佐にはもっと安うて、本当に美味い、鰹のたれタタキ、塩タタキを始めとした土佐料理の美味い店はこじゃんとあるきね。

美味しんぼブログじゃけんど
故郷だけに事実をと、逆バージョンも載せてみたき。


ちょうど、よさこい祭りの真っ最中。それを見て、ウサを晴らしましたとさ、土佐だけにー(笑)