20230923
三鷹 人気和食店きんとき
京都から妻の妹のよっちゃんが来たき。
前から目をつけちょった江戸料理?!と表現したくなるようなまっこと正統な江戸の日本料理を感じる料理ぜよ。
“ごちそうになりすぎない”高級食材を続けて使いすぎない。
身近な食材を中心に作っています」
“雷干し”という聞きなれない調理法は江戸時代によく用いられたそうじゃが、昆布と水につけたあと数時間天日干しにしたものらしい。
ポリポリと歯触りがよく、ほのかに出汁のような香りがして、とても素朴でやさしい味わいじゃ。
各野菜もそうじゃが特にメヒカリ、千葉の落花生、鮭などまさにそうじゃき。
江戸料理といえば当ブログにも掲載しちゅう最後の継承者とも評される秋田 日本料理 「たかむら」を思い出すねや。
しかし、ここもなんちゃあ引けはとらんき。
京都を主とする懐石料理の形式・味とは違う。
“日常よりちょっといい食事”をいただく方が、なんだか格別な感じがするという素材の旨さを丁寧に調理しちゅう。
こればあのおまかせ料理を京懐石で食べたら最低でも15,000円は掛かるろう。
これが8,000円のコースぜよ。
それが江戸っ子の心意気というものなんじゃろう。
よっちゃんもとても満足して美味しいと感激していたから良かった。