東京・三鷹か吉祥寺か、井の頭公園から近い、江戸前 鮨さき田🍣
うーむ❣️
銀座の一流鮨店と比べて全く遜色なく、総合点では間違いなく上だな。
2回行った正直なコメントを出そう。
灯台もとぐらし!
武蔵野、西東京エリアにこんな鮨屋があったとは驚きだよ。
オープンして2年くらいかな。間違いなく予約が取れない店になる。
全国各地でミシュラン店、地域NO.1店を食べ歩いてる、東京でミシュラン三つ星10年連続の鮨店を酷評している私だ。
その私が美味すぎてびっくりしている。
それで値段がとてもリーズナブル❗️
◯ ここの大将、変態と呼ばれている。鮨への拘りが半端ないというより異常なほどだからだ。
銀座の一流鮨店はじめ修行したのはおろか、もっと魚を極めたいと築地の仲卸までやって、ついには京都の料亭にまで修行に出かける。
まるで宮本武蔵のようやな(笑)
だからこそ、そんじょそこらの魚を知り尽くしている職人とは一線を画しているのだと思う。
全国各地から見事なネタを集めている。
独自の工夫による仕込が素晴らしい。
米酢と赤酢を使い分けている。
それだけでも大変な手間が伺える。
こんな店、初めてだ。
カツオとかマグロの味の濃いネタは赤酢がよく合う。
魚を知り尽くしている。その上でさらに研究熱心だ。
玉子焼きがこんなに旨かったのは記憶にない。
カウンターが掘りごたつというのも目新しい。
とても落ち着く。
ツマミ7品に鮨10品と卵焼、味噌汁
このコースが15,000円だよ。
だからこその創意工夫と確かな目利きと拘り抜いた技で勝負している。
心映えの良いほんまモンの職人やな。
東京辺りの江戸前を名乗ってるそこそこの鮨屋なら25,000円以上する。
一貫(個)数千円も取って大間のマグロをさも究極のように出す鮨屋は一流とは認めたくないな。
高級鮨店ではある、ネタが。
もちろん高級ネタを使って見事な江戸前の技を持ってる本当に美味しい鮨屋も数は少ないがある。
これは一流高級鮨店と云う。
たとえば、戸井のマグロ。対岸は大間、その距離20Kmしか離れてない、要は同じだ。
これを入れてリーズナブルに見事な技で提供してくれる。
◯噴火湾のブリ
びっくりしたのはこれよ!(◎_◎;)
氷見のブリを皆が買い漁ってる時、これを入れる。血合いもきれいで日本海のように脂がノリノリではなく爽やかさ残る鰤。上にのっている大根がとてもさっぱりと食べさせてくれる。
氷見のブリは散々食べてるがツマミにした時に大将の技もさることながら間違いなくこちらの方が美味い。
◯アラ
九州でいうところのクエではない。古くから味がよいので人気が高く、本当は高級魚である。高級魚なのに知名度が低いのはハタ類のクエと混同されているため、だから安く仕入れ提供してくれる。
刺身にするとクエより数段美味い。そうクエは鍋で煮込んでこそダシが出るし美味いとは散々言ってきたが、とにかく素晴らしい❣️
◯水シャコとツブ貝
愛媛瀬戸内産
・水シャコと普通のシャコは違う、甘みが濃く身がふんわりして柔らかく、口に旨味が広がる。普通のシャコが苦手な人がこれを食べて感激している。
・北海道産ツブ貝
身が大きく適度な歯応えと旨味が絶妙。
◯数の子
自家製の味噌で味を優しく馴染ませており、食感がツユっぽくなく、鮮明なシャキシャキ感と絶妙な味わいが堪らん。
◯かつお
繊細な皮目と身のやわらかさ、綺麗な脂のはいりかたは、どこ産か忘れたが、初カツオにも戻りがつおにもない、とてもデリケートな味で意表をつかれる。
本番土佐の人間じゃき余計違いがわかるぜよ!いきなり土佐弁(笑)
土佐の鰹のタタキは皮も厚くパリッと藁で焼くけど身はモッチリしちゅう。
ここは薄く切ってるというのもあると思うが、土佐の豪快に厚切りしてなんゅうのを自慢げに、あまり厚いと生肉をかじるみたいな心地悪さをいつも感じちょった。猫じゃねぇんだよと(笑)いつも文句を付けてたが、適度と云うものがある。
それにしてもこの身の繊細さはないわ。
※キリがないのでコメントはおしまい。
これ以降は想像してくれたまえ(笑)
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